安くて利用しやすそうなスカイマークですが肝心の乗り心地はどうですか？
サービスをシンプルにすることで、普通運賃を大幅に抑えて提供しているスカイマークは、全国を就航し、時期によって早朝や深夜にも運行する利便性のよさから旅行に出張にと多くの人に利用されています。
ただ、安くても肝心の空の旅が快適かどうかは気になるところでしょう。しかし、他の格安航空会社とは異なり、乗り心地のよさにも定評があるのがスカイマークの魅力です。
大手航空会社と同等の余裕のある座席設定
格安航空会社の場合、一度に多くの利用者を乗せるために座席設定が窮屈な印象があります。前の座席との幅が狭く、身体の大きなかたは座っているだけでも腰が痛くなってしまいそうになるという声が聞かれますが、スカイマークの場合にはそういったこととは無縁です。
大手航空会社と同様の設定となっているのが特徴となっており、座席の間隔が広く、左右に3席ずつの計177席、座席幅は42cmから45cm、座席間隔は約79cmと、エコノミークラスでも足を組めるほどの余裕があります。
さらに、座り心地に拘ったシート素材を利用していますので、楽な姿勢で長時間のフライトを過ごせるようになっているのです。座席の下にも荷物を置くことができるスペースが確保されていますので、手荷物で場所を取られてしまうという心配もありません。
足のばシートサービスでさらに気持ちのいい空の旅に
スカイマークでは、運賃にプラス1,000円で機体最前列と非常口に近い15、16列目にある、通常の座席よりもさらにゆとりのある「足のばシート」という席を選択することが可能となっています。
足のばシートは普通座席と比較して15cmから38cmほど座席の間隔が広く作られており、座り心地がいいだけではなく、手荷物の受け取り優先、1杯ソフトドリンクが無料でもらえるサービスなどがついているお得な席です。
そんな足のばシートを利用するためには、満15歳以上であること、搭乗の際に介助を必要としないこと、非常口に近いことから緊急時の援助を実施できることなどいくつかの条件を満たす必要がありますが、ゆったりと空の旅を楽しみたいというかたに人気となっています。
格安なのに乗り心地のいい飛行機の旅をしたいならスカイマークで決まり
格安航空会社なのに座席にも余裕があり、乗り心地抜群のスカイマークでは、さらに全席コンセントが利用可能で、スマートフォンやパソコン、ゲーム機の充電にも困ることはありません。
飲みものや機内食こそ有料ですが、トイレも機内前後に3つ用意されていますし、安いからという理由で居心地の悪さに目を瞑らなくてはならないといったこととは無縁です。運賃の安さと快適さ、どちらも妥協したくないというかたに、スカイマークは選ばれています。