赤ちゃんを連れて格安飛行機に乗っても大丈夫?料金はどうなるの?

家族旅行をする時、実家に帰省する時など、赤ちゃんを連れて飛行機に乗る事も多いですよね。そんな中、少しでも出費を抑えたいからと格安飛行機で行きたいと考える人もいるんじゃないでしょうか。

しかし、格安飛行機は赤ちゃんも乗れるの?と不安になる人もいます。果たして、赤ちゃんを格安飛行機に乗せる時に何か注意点はあるのか?そして、何歳から乗れて料金はどうなるのでしょうか?

料金が掛かるのは2歳から!生後間もない赤ちゃんはNG

気になる料金ですが、基本的に格安飛行機の場合2歳から料金が掛かります。つまり、1歳までは無料で飛行機に乗せる事が出来ます。ただし、それは膝に赤ちゃんを乗せる事が前提の場合のみ。

2歳以下であっても、膝に赤ちゃんを乗せたくない、座席に座らせたいという場合は、2歳以上と同じように料金が掛かります。また、1歳以下であっても、生後8日未満の赤ちゃんは搭乗NGなので気を付けましょう。

そして、基本的に割引価格になる事が多い幼児料金ですが、格安飛行機の場合は大人と同じ料金になります。つまり、親の航空券が1万なら1万円、15,000円なら15,000円が幼児料金という事ですね。

赤ちゃんだからと航空券が安くなるわけじゃないので注意してくださいね。まとめると、格安飛行機は膝に赤ちゃんを乗せる場合は生後8日以上~1歳までは無料、2歳以降は大人料金という事になります。

ベビーカーは機内持ち込みNG!オムツ台がないトイレも

料金の説明の次は、赤ちゃんを格安飛行機に乗せる場合の注意点を紹介します。まず、赤ちゃんを乗せて連れていくベビーカー。このベビーカーですが、格安飛行機の場合は機内持ち込みNGです。

ただし、何かとサービスが有料になる格安飛行機でも、ベビーカー預かりは無料な事が多いので安心してくださいね。また、飛行機内で赤ちゃんのオムツを換える時もあると思いますが、格安飛行機にはオムツ台がないトイレもあります。

その場合、トイレの蓋の上でおむつを換える必要があり、物凄い大変なので気を付けましょう。気になるなら、あらかじめトイレにオムツ台があるかチェックしておくといいかもしれませんね。

そして、格安飛行機で赤ちゃんを乗せる場合、一番気を付けなくてはいけないのは座席が少し狭い事。普通の飛行機と違って、格安飛行機は座席の間隔が少し短くなっています。赤ちゃんを膝に乗せる場合は、少し狭く感じるので注意してくださいね。

価格を取るか快適さを取るか

赤ちゃんを連れて格安飛行機に乗っても大丈夫?と不安な人、紹介したように赤ちゃんでも格安飛行機の「安さ」というメリットは十分に保てます。

ただし、全体的に窮屈というデメリットもあるので、そこが不安な人は素直にJALやANNを選んだ方がいいかもしれませんね。航空券の安さを取るか、快適さを取るか、それを比較してから格安飛行機を利用するか考えてみてくださいね。

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