格安飛行機は危ないの？安全性は大丈夫か知りたい！
普通の飛行機よりもかなり安く航空券が買える格安飛行機。しかし、安い＝危険、安全性が配慮されてないというイメージを、どうしても持ってしまいますよね。
実際に安全性が怖くて格安飛行機の利用を敬遠してる人も多いです。果たして、格安飛行機の安全性は信頼できるのでしょうか？
安全性は普通の飛行機と変わらない
結論から言いますと、格安飛行機の安全性は普通の飛行機と何ら変わりありません。そもそも、格安飛行機の安全性で不安を感じる一番の理由が価格の安さじゃないでしょうか。
こんなに安い理由は古い飛行機を使ってコストダウンしてるとか、安全性を犠牲にして安さを保ってると考える人も多いです。しかし、その考え自体が間違いです。
格安飛行機が安さを保てる理由は、ドリンクサービスや機内食を有料にしてる事と、座席の間隔を狭くして一人でも多くの乗客を乗せてるから。つまり、普通の飛行機だと無料にしてるサービスを有料にする事で、大幅なコストダウンをしてるんです。
また、格安飛行機で使われてる飛行機は古いものでなく、比較的新しいものばかりです。その為、安い＝安全性を犠牲にしてるという方程式は成り立たないので、普通の飛行機と安全性は変わらないんですね。
欠航が多い＝安全性が危ないというわけではない
しかし、格安飛行機は欠航も多く、それを理由にして安全性が心配と考える人もいるんじゃないでしょうか。格安飛行機に欠航が多い理由は、単純に飛行機が故障してるから。格安航空機は機体のパワーを最大限活用して運航していて、またコストダウンの為パイロットも併せてバックアップが用意されてない事が多いんです。
その為、飛行機が故障してしまうと、またはパイロットが休んでしまうと欠航になってしまうんですね。格安飛行機は常に欠航のリスクと隣り合わせなんですが、逆に言うと体調不良のパイロットをムリヤリ乗せたり、故障してる機体をムリヤリ運航したりはしていません。
その為、欠航が多い＝安全性が危ないというわけではないんです。欠航が多いからといって、格安飛行機が危ないというわけじゃないので安心してくださいね。
格安飛行機は安全性にそこまで不安はない
紹介したように、格安飛行機は安さの代わりに安全性を放棄してるわけじゃなく、むしろ安全性は普通の飛行機と変わりはありません。安全性が怖くて格安飛行機が乗れない、という人は安心してくださいね。
ただし、常に欠航のリスクは付き纏うので、遅刻が許されない仕事は普通の飛行機、旅行は格安飛行機と使い分けるといいかもしれませんね。